縦断復路
日本列島縦断を成し遂げた管理人JUNの次の夢、日本縦断復路歩行。今まで歩いたコースをつなぎながら、18年間かけて長崎・大瀬崎と根室・納沙布岬を結ぶコースを歩きました。
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きっかけ
日本縦断をしながら、漠然と思い描いていた次の夢-それが、日本縦断復路歩行です。
日本縦断をすると決めたときには、歩ききる自信はありました。そしてその夢を達成することができました。でも、過去にもこれからも何人もの人が同じようなコースを歩いているよなぁ、と思ったとき、「日本を歩いて往復する」ということをしてみたくなったのです。
北から南へ、南から北へと歩いて日本縦断をする旅人は毎年いますが、それを2回した、という話はまだ聞いたことがありません。海外を歩くのもいいですが、人のやらないことに挑戦してみよう!と思い、日本縦断復路を次の目標に決めたのです。
データで見る旅の概要
旅を終えて
思いついたのは29年前、歩き始めたのは18年前。休みを上手にやりくりしながら、長くても2泊3日の行程で歩き続けてきた日本縦断復路の旅が終わりました。当初は定年前後にでも歩き切るつもりでいたので、思ったより早い完歩に嬉しく思っています。
思い返せば、歩き始めたころはまだ子どもも小さく、日帰りで早めに歩き終わった後に保育園に迎えに行ったこともありました。学会の出張の後に荷物を送り返して、そのまま移動して歩いたこともありました。
今は子どもも独立して出かけやすくなりましたが、ライフワークの一つとしてここまで歩き続けて来られたことは、家族の協力があってこそでした。心より感謝しています。
そして、自分の身体が健康でいられたことも何よりでした。短い期間の歩き旅だったので40km以上の歩行も何回もしましたが、故障もありつつしっかりと歩き切ることができて本当に良かったです。
一つの目標を達成したという嬉しさはもちろんありますが、すでに気持ちは次の目標、日本横断十連です。これからも元気に歩き続けていきたいと思っています。