歩行記録-プレ
次の目標・日本縦断復路。その本格的な歩き旅を再開する前に、長いブランクの不安を埋めるべく、プレステージとして短い距離を歩きました。
コースと日程
日本縦断復路を歩き始めるにあたって、不安だったことは2つ。1つはブランク、もう1つは時間的な問題で続けられるかということでした。2つめはやりくりしてどうにかしようという決意のもと、1つめのブランクの不安を埋めるべく、プレステージを歩くことにしました。
コースは主に2つ。学会の出張がちょうどあった名古屋、結婚する前に住んでいた実家と現在の自宅をつなぐ東京としました。ただ、その後に青森(八戸)に出張する機会があったので、そこも歩くことにしました。
年月 | 場所 | コース | 日数 | 距離 |
---|---|---|---|---|
'04.11 | 愛知 | 熱田神宮→名古屋駅 | 半日 | 7km |
'06.03 | 東京 | 現自宅→旧自宅(東京都東久留米市) | 半日 | 12km |
'06.09 | 青森 | 八戸駅→八戸フェリーターミナル | 半日 | 10km |
歩きの記録
最初に歩いたのは、熱田神宮→名古屋駅の7km、時間にして1時間40分のコースでした。かなり久しぶりの歩き旅で不安もありましたが、距離が短かったため比較的楽に歩けました。歩きながら途中で退屈する気分なども久々に味わえて嬉しく思いました。
→不定期更新日記(5)にも記録があります。
次に歩いたのは、現在の自宅から結婚するまで住んでいた自宅までの12kmのコース。3時間弱の都会の中の歩行でしたが、結構勝手知ったる道もあり、昔を懐かしみながら歩けました。このコースを歩いたことで、本格的に「復路」プロジェクトが始動したんだと感じられました。
→不定期更新日記(8)にも記録があります。
同年の9月には八戸駅→八戸フェリーターミナルの10kmのコースを歩きました。初めてザックやウエストバッグなど全くなしで歩きましたが、身軽でとても楽でした。フェリーターミナルでは、いつか絶対ここから苫小牧へフェリーで渡るぞ!と固く心に誓いました。
→不定期更新日記(9)にも記録があります。
旅を終えて
もう15年近くしていない歩き旅を、また再開することはできるのだろうか。ブランクと不安を抱えたスタートでしたが、このプレステージの成功が自分の中でもすごく自信になりました。
プレステージを歩き終え、体力的にはもう大丈夫だと思えたので、あとは時間をどう捻出するかだと思い、地図や時刻表などを購入して北関東ステージの準備に取りかかることにしました。