先日８月10日に、夫婦で埼玉県の棒ノ嶺（棒ノ折山）ハイクに出かけてきました。

コースは日帰りで、河又名栗湖バス停→白谷沢→岩茸石→権次入峠→棒ノ嶺（棒ノ折山）→権次入峠→岩茸石→さわらびの湯バス停、歩行時間は約５時間でした。総歩行距離も８km余りと長くはなかったのですが、約700mの高低差は慣れていないため流石に脚に来ました。

今回は、前々から２人で日帰りハイキングに出かけようと考えていて、やっと実現した第１回目でした。いつも歩いているロードとは勝手が違うため、サポートタイツやショートパンツなどを購入して当日に臨みました。

ガイドブックによれば「初級レベル」だったのですが、まず上りの白谷沢はガイドにある通り「沢登り気分」と思っていたら、一昨日までの雨で川が増水していて、ゴルジュ（両側から岩壁が迫った峡谷）の所は先に抜けられるかハラハラしながら歩く羽目になりました。

さらに、出発時からポツポツ来ていた雨も止むことなく降り続き、下りはかなりの急坂で木の根も浮いていたため、スリップに注意するなど神経をすり減らすこととなりました。初回にしては難行苦行のハイキングでしたが、歩き終えた後の温泉はとても良い気分でした。また２回目、３回目と出かけたいと思っています。

半年ぶりになりますが、先日の１月６～８日に九州を歩いて来ました。コースは長崎県諫早駅→熊本県天草五橋（５号橋）の97kmでした。今回の歩行も日本縦断「復路」プロジェクトの一環です。これで縦断復路は北海道占冠駅から長崎県諫早駅までつながったことになります。

１日目は、とても良い天気のもと、途中からは雲仙普賢岳を見ながら九州自然歩道も歩きました。「湧出量×湯温」で求められる放熱量が日本一と言われている小浜温泉は情緒満点で、貸切状態の宿の風呂に心も体も癒やされました。

２日目は、午前中ずっと海沿いの国道を歩きました。山が海に迫っているのか、ロックシェードがたくさんあってビックリ。口之津から鬼池までのフェリーでちょうど昼休憩をとることができ、素晴らしく効率的でした。午後少し雨に降られるも、何とか宿まで到着。本渡はどこの都会かと思うくらいの「街」でした。

３日目は、本降りの雨の中のスタート。３セットめまでは向かい風もひどく、傘の骨が折れるかと思うような強風の中の歩行となりました。２セットめにはビニール袋に入れて持っていた地図を落とし、あせって戻って見つけるハプニングもありました。午後には晴れて気持ち良く歩き、最終セットでは松島の町から見えた真っ赤な５号橋（松島橋）に感動しました。

九州シリーズは、もうあと１回で大瀬崎にゴールの予定です。次の歩行が今から楽しみです。

皆様、あけましておめでとうございます。2017年（平成29年）のスタートです。

昨年は管理職２年めということで、多忙な中でしたが、夏季休業中に２泊３日で北海道を歩くことができました。今年は冬季休業が長かったため、すでに１月初めに九州を歩いて来ました。また、夏にも歩きに行けたらいいなぁと思っています。

また、昨年は管理人の好きな広島東洋カープが25年ぶりに優勝しました。今年も引き続き応援に行って、さらに盛り上げていきたいです。

サイトの方は、日本縦断歩き旅の記録を中心に、引き続き更新を欠かさず頑張っていきたいと思っています。本年も歩き旅.comをどうぞよろしくお願いします。