近畿ステージ
日本縦断復路・近畿ステージ。滋賀県草津市から兵庫県明石市までの113kmを、3日間かけて歩きました。5つめのステージ完歩です。
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コースと日程
この「近畿ステージ」は、京都や大阪といった大都市圏に近いため、いつでも歩けそうだという思いがあり、何となく後回しにしてきた感があります。しかし、2012年の年間計画を立ててみたところ、5月はここしか歩く場所がないと分かったため、今回残りの区間を歩きました。5つめのステージ完歩にとても満足しています。
年月 | 場所 | コース | 日数 | 距離 |
---|---|---|---|---|
'12.02 | 近畿 | 草津駅→西宮駅 | 2日 | 76km |
'13.05 | 近畿 | 西宮駅→明石駅 | 1日 | 37km |
歩きの記録
初日は、草津駅→山崎駅の36kmのコース。厳寒期の2月の歩行ということで、出発前から防寒に最大限の配慮をしながら服装を選びました。その甲斐あってか、気温が5度に届かず小雪がちらちらと舞うような天気でしたが、フリースを1枚脱いで歩くこともできました。コースも琵琶湖や逢坂の関など見所があり、楽しく歩けました。
続いて2日目は、山崎駅→西宮駅の40kmのコース。前半は、万博公園で初めて生で見た太陽の塔に感動するなど充実した歩行でしたが、後半は都会特有の道路に散々な目に遭いました。特に国道2号線の豊中から伊丹の付近では、交差点がインターチェンジのようになっていて異常に遠回りさせられたり、高速道路のような3車線に歩くのをあきらめたりしました。
→不定期更新日記(24)にも記録があります。
1年3ヶ月後に出直した3日目は、西宮駅→明石駅の37kmのコース。2日目と同様、結構都会の歩行ということで今回も道路に悩まされました。特に信号の多さがひどく、とにかくリズムに乗ってくると赤信号、の繰り返しでかなり精神的にも参りました。でも後半は、須磨海岸や明石海峡大橋など見所もたくさんあり、楽しく歩くことができました。
→不定期更新日記(28)にも記録があります。
旅を終えて
この区間が都会だということは歩く前から何となく分かっていましたが、実際に歩いてみると都会特有の道路の歩きにくさに散々悩まされました。ただ、その分、昼食の場所やトイレ、コンビニなどに事欠かなかったことも事実でした。
今回のコースを歩ききったことで、岩手県盛岡市から愛媛県松山市までのルートがつながりました。だんだん東京から遠くなり、電車賃や宿泊代などが余計にかかりますが、上手にやりくりして歩いていきたいと思っています。