歩行計画
日本縦断復路のコースはどうやって決めたのか。全国を11のステージに分けて歩く意図は?意欲を失わないための工夫もそこにはありました。
復路歩行計画
日本縦断復路の計画を立てるにあたっては、まず自分の今まで歩いたコースを地図上に落とし、その間を埋めていくようにコースを考えました。その上で、スタートを長崎県五島列島・大瀬崎、ゴールを北海道根室・納沙布岬に決めました。
次に、全国を11のステージに分けて、それぞれの概算距離を計算しました。これは、長い期間をかけて少しずつ歩くため、途中で達成目標を設けるという意味合いがありました。ステージに関しては、下の表をご覧ください。
復路歩行ステージ
各ステージの詳細は以下の通りです。今までに歩いたコースをつないでいる関係で、各ステージの距離はまちまちになっています。なお、コースの表記は、現在住んでいる東京を起点として離れる方向に向かって表しています。
場所(ステージ) | コース | 概算距離 |
---|---|---|
東北海道ステージ | 釧路→納沙布岬 | 140km |
中北海道ステージ | 帯広→釧路 | 120km |
西北海道ステージ | 苫小牧→帯広 | 230km |
北東北ステージ | 盛岡→八戸 | 120km |
中東北ステージ | 仙台→盛岡 | 180km |
南東北ステージ | 郡山→仙台 | 120km |
北関東ステージ | 東京→塩屋崎 | 200km |
東海ステージ | 名古屋→亀山 | 60km |
近畿ステージ | 草津→明石 | 120km |
四国ステージ | 伊予三島→別府 | 240km |
九州ステージ | 天草→五島列島大瀬崎 | 260km |