この関東ルートは、すでに歩いた成田→野島崎のコースを生かして、道央ルートに次ぐ長さの関東平野を南北に縦断するコースです。関東平野北端を出た後は、水上や越後湯沢を経由して直江津を目指します。さらに船で渡って、日本縦断の頃からずっと歩きたいと思っていた佐渡島を訪れる予定です。

距離的には長いコースですが、住んでいる東京から近い貴重なコースなので、日帰りで歩けるところはどんどん歩いていきたいと思っています。

1987年３月、初めて参加したサークルの合宿で成田山新勝寺から野島崎まで162kmを６日で歩きました。距離に対する不安は不思議となく、最後まで楽しく歩けたことを覚えています。グループで分かれて歩く日もありましたが、他のグループで民宿で頼んだおにぎりが原因で食中毒が発生するなど大変なこともありました。