サポートタイツ
故障の予防や疲労の軽減のためにサポートタイツは有効です。値段の幅が大きいので、安いタイプから試してみるのもお勧めです。
サポートタイツのススメ
以前私は、長距離を歩くときには故障予防のためにサポーターをしていました。今も機能的で良いサポーターがありますが、最近はすっかりサポートタイツを履いて歩くようになりました。その目的はズバリ、故障の予防と疲労の軽減です。
もともとは夏の登山のために半分ファッションとして履いてみたのですが、これがとても快適だったため歩き旅でも履いてみたところ、思った以上の効果を発揮してくれました。
もちろん古傷の左膝などの保護もしっかりできますが、とにかく次の日に残る脚の疲労感が違います。夏でも涼しい素材の物もあるので、ぜひ一度試してみることをオススメします。
2タイプのサポートタイツ
サポートタイツには2種類あるとされています。一つめはコンプレッション系で、圧力を段階的にかけることによって血行を良くし、疲労の軽減、疲労回復の効果があります。
もう一つはサポート系で、膝や腰などの関節部分や太ももやふくらはぎなどの筋肉部分をテーピングの原理で保護し、筋肉のブレを少なくしたり、故障を防いだりする効果があります。
私は、まず比較的安価なコンプレッション系を試し、次に高価なサポート系を購入して歩いてみました。大きな差はないとも言えますが、やはり一日30~40km程度の長距離を歩くときはサポート系の方が安心感があり、故障の予防はもちろん疲労の軽減にも役立っていると感じています。
今は、短距離はコンプレッション系、長距離はサポート系と使い分けて、故障予防と疲労軽減に努めています。
注意点
サポートタイツは、身体にピッタリとフィットすることで効果が得られるので、購入時は試着をしてサイズを選ぶことが大事です。そして、着用時もしっかりと膝の位置などを合わせて履くことが必要です。
また、男女別にパターンを分けて作っているメーカーが多いので、デザインが気に入ったなどの理由で異性のモデルを履くことも避けた方が良いです。
実際に購入しようとして調べてみると、安い物は2千円程度の物から1万円以上する物まで多種多様な物があって迷うと思います。最初に高価な物を買って、サポートタイツ自体が合わないなどということになると残念なので、最初は適当な価格の物を購入して試してみて、気に入ったらそれなりの価格の物を購入することをオススメします。
今、私は長距離の場合は1万5千円以上するタイプを履いていますが、やはりそれなりに安心感がありとても気に入っています。