暑さ対策
暑いときには体温を上げない(逃がす)工夫を。速乾性や通気性などに優れたTシャツが重宝です。帽子、うちわ、ペットボトルが三種の神器です。
体温を逃がそう
暑いときに歩くのは、とても辛いものがあります。何が辛いと言って、山歩きと決定的に違うのはアスファルトの照り返しがあることです。また、木陰もない場合が多いので、ずーっと直射日光にさらされなくてはならないのも大変です。
暑いときには、やはりそれなりの対策をしなければなりません。基本的には、体温を上げない(逃がす)工夫をすることが大切です。ただし、だからといって上半身裸などであるくと、今度は日焼けという恐怖が待っているので気をつけなくてはなりません。
実際の服装は?
暑いときはやはり薄着が基本です。私は基本的に上半身は半袖Tシャツ、下はジーパンで歩いていますが、真夏は下も短パンになって歩いています。
Tシャツは、普通の綿製品ではなく、吸湿性や速乾性、通気性などに優れているものを買うことをお勧めします。
私は、アウトドアメーカーのドライメッシュTシャツを愛用していますが、汗をかいてもすぐ乾くので、真夏でも気持ちよく着られます。メーカーごとに吸湿や速乾に優れた素材を使った製品がたくさんあるので、気に入ったものを選ぶと良いでしょう。
ジーパンや短パンなども、夏用の通気性の良いものを選ぶと良いでしょう。ただし、くつ下だけは薄手にしないように。マメの原因となってしまいます。
三種の神器
暑いときの三種の神器は、帽子、うちわ、ペットボトルです。
帽子は必需品です。夏の直射日光の下、帽子なしで歩くのはお勧めできません。つばの広い麦わら帽子がベストですが、普通のキャップでも十分です。ただしその場合は、できれば首の後ろに1枚タオルをかけると、体温の上昇を抑える効果があります。
うちわは意外と有用な暑さ対策グッズです。歩いているときは手を使わないわけですから、疲れを気にせずに使えます。
ペットボトルは、言うまでもなく水分補給に役立ちます。ザックの横のペットボトルホルダーなどに入れておくと、歩きながらも飲むことができます。