12/11 65日め 大河内町長谷→一宮町安積

写真

地図にない生活道路を進んだ結果、道が途切れてサバイバルに。間伐の跡の残る山肌を上り、何とか車道に出て一安心。午後は峠道で雪が降り出し、一時は吹雪の中を歩いた。

  1. ホーム
  2. 日本縦断
  3. 日々の記録
  4. 近畿・中国地方 12/11 大河内町長谷→一宮町安積

12/11 65日め 大河内町長谷→一宮町安積 32km 晴のち曇

今日はいろいろなことがあった一日だった。サバイバルもしたし、3度めの雪にも降られた。宿泊地はバスで30分離れた山崎町だ。

最近は寝つきが悪く、昨晩眠ったのは1時ぐらい。夜中にかかってきた電話がもしかしたら自分宛で、東京へ帰ることになるのかと思い、帰り方や、何があったかなどを考えていたからだ。いかに自分が帰りたいと思っているか分かってしまった。

朝は天気は良いけれども、とても寒い中を出発。寺前のスーパーで昼食(含ジュース)を買って歩く。3セット辺りから風が強くなってくる。しかも寒気の方から吹き込んでくる北西の季節風だったので、ものすごく冷えて参った。

4セットめで生活道路(地図上になかったが...)を案内図で見つけて、そっちへ進む。途中でテント張りの車庫があったので昼食。

午後も引き続きその道を進んでいくと、何か様子があやしくなり、ついに道が途切れる。ゲゲッと思いあせったが、過去の教訓を生かし、とりあえず戻る。「もし道が行き止まりだったら、ここから上に見えるガードレールの車道まで登ろう」と決めていたところまで戻り、そこからサバイバル。超急な山肌を登ったが、間伐の跡があったので絶対登れるはずだと思い、頑張って登る。車道にたどり着いた時には「助かった~!」という感じだった。

午後は坂の辻峠辺りから何と雪がちらつき出す。一時は吹雪のようになり、あせって雨支度をしたところ、カサのカバーをなくしてしまった。Shock! 結局、曲里というバス停で切った。