12/17 71日め 新見→東城町三阪
フル装備でも結構寒く、今日も冷たい向かい風に悩まされた。若山牧水の碑「幾山河 越えさりゆかば 寂しさの たえなむ国ぞ けふも旅ゆく」にはメチャクチャ共感してしまった。
12/17 71日め 新見→東城町三阪 34km 曇のち晴
今日で、34、36、39、34と、しっかり30km以上の日が4日も続いている。毎日宿に入るのが17時を過ぎるのは辛い。おまけに連日の寒さにやられて風邪をひき、37℃ぐらい熱が出ていることもあって、体力的に疲れを感じている。しかし咳などは出ないので、直接風邪が歩行に影響をきたしていることはない。
朝は7:40に出発…したら、何と準備体操をしていないことに気づいて、外で体操をする。寒かったが、えり元にタオルを巻いた効果があったか、昨日までほど寒さを感じなかった。
1セットめ途中から実線の道へ。そして2セットめの途中から、どうも道があやしくなってくる。今にも途切れそうな山道(ほとんど点線)になり、何とも心許なくなる。最後は本当に道が続いていたのか分からないような山肌の急斜面をずり落ちるように降りた。
午前中は結構にわか雨が降ったので、雨支度をして歩く。フル装備をしても結構寒く、しかもこのところ連日悩まされている北西の季節風、つまり冷たい向かい風に今日もずーっと悩まされ続けた。真南へ向かって進んでいたときに吹いた向かい風には、超頭にきた!
5セットめの野馳駅で昼食を食べて午後スタート。コースから少し外れた所に若山牧水の碑があるということで行ってみたら、あったあった。「幾山河 越えさりゆかば 寂しさの たえなむ国ぞ けふも旅ゆく」の歌には、メチャクチャ共感してしまった。
宿着は17時過ぎ。西に来ているため日暮れが遅くなっていてLucky。このところの30km連続はキツイ。もう寝よう。