12/21 75日め 八千代町土師→広島市東区

写真

上根の分水嶺を越えて広島へ。ユースホステルは市街地の北の外れのため、まだ広島に来た気がしていない。冬至なのに17時でも明るく、西に来ているんだな、と実感した。

  1. ホーム
  2. 日本縦断
  3. 日々の記録
  4. 近畿・中国地方 12/21 八千代町土師→広島市東区

12/21 75日め 八千代町土師→広島市東区 33km 曇一時雨

ようやく広島市街地の北の外れまでたどり着いた。駅を見ていないからか、宿泊予定の友達の家に着いていないからか、まだ広島に来たという気がしない。明日は広島観光&友人宅だ。

昨日の「みずうみの家」は、場所は悪かったが宿自体は大当たり。とても感じの良い宿だった。朝は曇りと霧の混じったような、今にも降り出しそうな空の下、出発。昨日もそうだったが、最近はどうも朝イチに調子が出ない。今日も調子が出始めたのは2セットめの途中で、それまでは辛かった。

3セットめの上根の辺りで、宿の人の話からも地図上からも一気に下るだろうと予想はしていたので、バイパスの下りもあまりキツくはなかった。しかし、地図上はバイパスが建設中だったため、どの辺を歩いているか分からず、また最後は高架部で歩道が途切れたため、精神的に大変辛い歩行だった。3セットめの休憩はグッタリだった。しかし、上根付近の山の険しさにはビックリした。日本海側と太平洋側の分水嶺もあった。

昼は5セットめの可部駅。昔来た時より駅舎が新しくなっていた気がした。確か前回昼食を取ったと思われる食堂もあった。

午後は3セット。スタートを待っていたかのように降り出した雨にはものすごく頭に来たが、その雨も1セットもたずに止んで、最終セットには少し夕日が差す程であった。車も多くなった市街地の道路を歩いてユースホステル着。今日は冬至で、昼が一番短い日というのに、17時近くになっても明るかった。あぁ、西に来ているんだな、と実感した。