構造線ルート

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日本横断十連・構造線ステージ。中央構造線(フォッサマグナ)の西端に沿って南から北へ歩いてみようという企画です。日本横断十連の記念すべきスタートとなりました。
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コースと日程

この構造線ルートは、横断十連の企画の実質上のスタートになりました。より正確に言えば、中央構造線(フォッサマグナ)の西端に沿ったこのコースはずっと歩いてみたいと思っていて、それが横断十連の考えにつながったのです。

縦断復路が北海道や九州など遠くのコースのみになってしまってからは日帰りのコースが取れなかったのですが、このコースは久しぶりに日帰りで歩ける場所でした。5月の大型連休を使って歩いています。

年月 場所 コース 日数 距離
'93.05 中部 興津駅→御前崎 3日 68km
'18.05 中部 興津駅→身延駅 1日 42km
'19.05 中部 韮沢駅→身延駅 1日 42km
'21.05 中部 韮沢駅→茅野駅 1日 43km
'22.05 中部 茅野駅→松本駅 1日 42km
'23.05 中部 松本駅→信濃木崎駅 1日 38km

歩きの記録

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御前埼灯台

1993年に日本縦断歩行のプレ歩行として東京→御前崎を歩きました。その時に興津駅→御前崎の68kmを歩きましたが、1日に40kmを越える歩行を何日も続けたため、足に故障が出て非常に辛い思いをしました。この時の反省をもとに、日本縦断の際の1日平均30kmという距離を決めました。

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富士山を望む

横断十連歩行の実質上のスタートとして歩いたのが、2018年5月の興津駅→身延駅の42kmのコースでした。久しぶりの日帰りの歩き旅だったので、距離は長かったものの軽い荷物しか持たず気持ちよく歩けました。新しい企画が始まったということで、とても嬉しく思いました。

不定期更新日記(44)にも記録があります。

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富士川と富士山

次に歩いたのは、2019年5月の韮崎駅→身延駅の42kmのコース。身延駅から歩こうとしたらスタートが遅くなることが分かり、韮崎から逆コースを歩くことにしました。天気も良く、風もずっと追い風、さらに標高も下る一方ということで、距離の割に最後まで気持ち良く歩けました。

不定期更新日記(49)にも記録があります。

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冠雪の山々

次は、2021年5月に韮崎駅→茅野駅の43kmのコースを歩きました。天気も良く爽やかな風の中、冠雪した山々を見ながら快適な歩行でしたが、登りで最長距離44kmだったので、かなり疲れました。茅野は、子どもが小さい頃にスキーで毎年来ていたので、とても懐かしく感じました。

不定期更新日記(52)にも記録があります。

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御柱祭

次は、2022年5月に茅野駅→松本駅の42kmのコースを歩きました。当日はなんと諏訪大社上社の御柱祭当日で、ものすごい盛り上がりの「里曳き」の中を熱気にあてられながら歩きました。その後は、諏訪湖を経由して秋宮から春宮へ。最後は中山道の旧道の峠を越え、松本まで歩きました。

不定期更新日記(56)にも記録があります。

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冠雪の山々

次は、2023年5月に松本駅→信濃木崎駅の38kmのコースを歩きました。五月晴れのもと、昼食の予定だった大王わさび農場では連休の混雑でレストランに入れなかったり、10km以上続く直線道路に気分的に参ったりしながら歩きました。帰りの電車が遅れて大変だったのもよい思い出です。

不定期更新日記(56)にも記録があります。