道央ルート
コースと日程
この道央ルートは、北海道横断でできる限り長い距離を設定したため、521kmと長大なコースになっています。夏休みに飛行機を使い、3日間程度の歩き旅を毎年続けていくつもりです。
夏休みは毎年歩く日程が取れるのに、地球温暖化の影響で北東北と北海道以外は暑すぎてロードを歩けない時代になってしまったので、北海道にこの長大なコースを設定しました。いつか訪れたいと思い続けていた襟裳岬に行けること、日本縦断でスタートとした最北端の碑をゴールとできるということで、今からとても楽しみです。
なお、主な経由地は、帯広、占冠、富良野、旭川、名寄、音威子府、浜頓別などです。最初は帯広から層雲峡を経由して北上しようと考えたのですが、宿などの関係であきらめ、富良野経由にしました。なので、帯広~占冠間は縦断復路とコースを共有しています。
年月 | 場所 | コース | 日数 | 距離 |
---|---|---|---|---|
'17.08 | 道央 | 占冠→帯広 | 3日 | 110km |
未定 | 道央 | 帯広→襟裳岬 | 4日 | 120km |
'23.08~ | 道央 | 占冠→宗谷岬 | 13日 | 342km |
歩きの記録
2017年8月に縦断復路歩行で占冠→帯広を歩きました。日高山脈は、日勝峠に宿がなく道路状況が危険なため狩勝峠を越えました。2日目は峠越え43kmでしたが、宿を連泊にして荷物を減らした効果もあり何とか歩けました。旧狩勝線の新内駅跡を訪れ、旧線上のフットパスを歩きました。
→不定期更新日記(40)にも記録があります。
2023年8月に占冠→永山を歩きました。このところ3年ほど歩いていた道東の涼しさに慣れていたので、道央の猛暑にとても苦労しました。途中でルート上にあった富田ファームや新栄の丘展望公園などの観光地にも寄りましたが、どこも結構楽しめました。特にゴール直前に訪れた旭山動物園は一度行ってみたいと思っていたので、よい記念になりました。
→不定期更新日記(62)にも記録があります。
2024年8月に永山→美深を歩きました。初日は昔ピップエレキバンのCMで有名になった比布駅や小説「塩狩峠」で有名な三浦綾子さんの記念館などを訪れながら歩きました。2日目は昼にサフォーク(羊肉)丼、夜に煮込みジンギスカンと、珍しくグルメを楽しんだ日でした。3日目は本降りの雨の中を歩きましたが、名寄の宿をベースとして上手に歩けた3日間でした。
→不定期更新日記(67)にも記録があります。