日本横断十連プロジェクトの一環で、先日の8月25～27日に北海道を歩いて来ました。コースは北海道旭川市（永山駅）→美深町（道の駅びふか）の97kmでした。今回も去年に引き続き、横断十連の中でも長大な道央ルートの２回目の歩行でした。

１日目は永山駅から、結構よい天気の中をスタート。午前中は、昔ピップエレキバンのＣＭで有名になった比布駅まで歩きましたが、樹木希林さんのサインなどがあって楽しめました。午後はまず塩狩駅近くの三浦綾子さんの記念館まで。学生の頃に読んだ「塩狩峠」を読んだのを懐かしく思い出しました。この日は和寒まで歩いて名寄へ電車で移動し、行程を終えました。

２日目は昨日大活躍したうちわも使わず、曇って涼しい中の39kmでした。午前中は、トマトがスキーをしている和寒町、烏が描かれている剣淵町など、町境の看板を楽しみながら歩きました。午後は約８km、１時間半のひたすら真っ直ぐな道を、音楽で気を紛らわせながら歩きました。昼にサフォーク（羊肉）丼、夜に煮込みジンギスカンと、名物も食べられて満足でした。

３日目は朝から本降りの雨の中をスタート。自衛隊の駐屯地で対空砲を見たりしながら、１，２日目に履いた靴下も再動員して雨の中を歩きました。戻りのバスの関係で昼食をゆっくり食べる時間がないことが分かったので、セイコーマートで手作り特大おにぎりを２個買って歩きながら食べました。その頃には雨も止み、気分よくゴールのバス停まで歩きました。

横断十連の道央ルートは、あと３回の２泊３日or３泊４日で歩ける予定です。また来年の夏に歩けるのを楽しみにしています。