先日の12月25～26日に、雪の上を歩くスノーシューに行ってきました。通算９回目の今年は、アクティビティジャパンのツアーで冬の北橫岳登山を体験してきました。

今回も、前回の上高地に続き夫婦２人で出かけてきました。コースは、ロープウェイ山頂駅→北横岳ヒュッテ→北横岳南峰→北横岳北峰→七ツ池→ロープウェイ山頂駅でした。初めての冬山登山ということで、行く前からワクワクしていました。

当日は、雪はあまり降らなかったものの、天気はずっと曇天の寒い中を歩きました。月曜日にもかかわらず登山者が結構いて、みんな軽アイゼンで歩いていたのが印象的でした。でも、ガイドさんの粋な取り計らいで、スノーシューの良さを生かして新雪を歩いたり、凍った七ツ池の上を歩いたりできて、楽しい時間を過ごせました。

最近はスノーシューもいろいろな場所でツアーが組まれたり、コースが整備されたりするようになってきたので、興味のある方はネットで検索してみると良いかと思います。雪の上を歩くというのも楽しいですよ。

日本横断十連プロジェクトの一環で、先日の1月7～9日に兵庫県を歩いて来ました。コースは兵庫県明石市（明石駅）→青垣町（青垣IC）の86kmでした。今回は、昨年度の同じ時期に歩こうと思って延期していた横断十連の子午線ルートの１回目です。

１日目は明石駅をスタート。明石城跡などを巡る「時の道」を歩いて天文科学館へ。展示やプラネタリウムを見た後は、子午線郵便局や子午線交番、国道２号線の標識など子午線スポットを観光しました。最後に人丸駅ホームの子午線表示を満喫し、14時半過ぎから本格的な歩行スタート。途中で春日台公園の大きな日時計を見ながら２時間半で西神中央駅まで歩きました。

２日目は子午線表示をスタンプラリーのように巡った一日でした。まずは３セットめまでに神戸市１つと三木市２つの標示柱を制覇し、次の時計塔へ。とても立派な建物でビックリしました。さらに、久留美の標示柱を経て小野子午線公園の前にあったそば屋で昼食。午後はおだ子午線の森をハイキング気分で歩き、上三草の大きな標柱を見てから西脇市まで歩きました。

３日目は濃霧の西脇市をスタートし、日本のへそ公園へ。「平成のへそ」は遥か高台にあって往復で大変な時間と労力を使いました。続いて訪れた「大正のへそ」も行きづらいところにあり大変でした。その後、不思議な形の子午線モニュメントを見たり、近くの工場の人が整備した標識と日時計を見たりしました。午後は子午線上に道がなく一気に青垣ICまで歩きました。

横断十連の子午線ルートの残りは約80km程度です。日本海側なので、雪が降らないように冬ではない時期に歩こうと思っています。

皆様、あけましておめでとうございます。2023年（令和５年）のスタートです。

昨年は校長職２年目ということで、職務にも慣れ、仕事上でもやりたいことがやれた一年でした。１月と８月に四国を歩き、横断十連の四国ルートを完歩することができました。今週は、この後の３連休で明石から北上する子午線ルートを２泊３日で歩いてくる予定です。

そして、本サイトはついに20周年を迎えました。特に何かイベントをするわけではないですが、20年も続けられたことを心より嬉しく思っています。本年も地道に更新を続けていきますので、引き続き、歩き旅.comをどうぞよろしくお願いします。