東北海道ステージ
日本縦断復路・東北海道ステージ。釧路から納沙布岬までの約140kmを歩きました。長かった縦断復路歩行もついに完歩することができました。
コースと日程
この「東北海道ステージ」は、日本縦断復路歩行の記念すべき最後のステージになりました。たまたま2回とも気温が高く、道東らしくない暑さの中を歩くことになりました。
また、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっている中での旅立ちだったため、結構気を使いました。道東は地の果てに来たような独特の旅情がありました。
年月 | 場所 | コース | 日数 | 距離 |
---|---|---|---|---|
'21.08 | 東北海道 | 釧路駅→厚床駅 | 3日 | 83km |
'22.08 | 東北海道 | 厚床駅→納沙布岬 | 2日 | 56km |
歩きの記録
第1回歩行1日目は、2021年8月の釧路駅→上尾幌駅の25kmのコース。朝からの雨が霧雨状に残る中を歩き始めましたが、昼過ぎには青空が出るくらい良い天気になり、Tシャツ1枚でちょうど良いぐらいでした。最終セットには久しぶりに地元の方に車に乗っていく誘いを受けました。
第1回歩行2日目は、上尾幌駅→厚岸駅の25kmのコースと、霧多布岬→霧多布市街の4kmのコース。途中から海沿いに出て、真っ赤できれいな厚岸大橋を見ながら歩きました。厚岸~霧多布間をバスで移動し、霧多布岬から旅館まで4km弱を歩きました。夕刻の霧多布岬は情緒満点でした。
第1回歩行3日目は、霧多布→厚床駅の29kmのコース。浜中町はモンキー・パンチ氏の出身地だということで、浜中駅ではルパンたちに迎えられました。その後は牧草地が広がる北海道らしい風景の中を歩きましたが、とにかく暑く、休憩をとるための日陰も無い状態で参りました。
→不定期更新日記(54)にも記録があります。
第2回歩行1日目は、厚床駅→根室駅の33kmのコース。傘を差すほどではない雨が途中から降ってきたのにもかかわらず、北海道らしくない蒸し暑さでした。熊の目撃情報があったため、念のため初めて熊鈴をつけて歩きました。風蓮湖、春国岱、温根沼と自然の見どころが素敵でした。
第2回歩行2日目は、根室駅→納沙布岬の23kmのコース。真っ直ぐな道に気持ちをやられる、雨が降ると休憩を取る場所がない、という北海道あるあるに見事にはまりましたが、何とかゴール! 親戚の新聞記者さんの声掛けで、地元の記者の皆さんに祝ってもらえて幸せな気持ちになりました。
→不定期更新日記(58)にも記録があります。