鳩ノ巣渓谷
2019年夏、水際の涼を求めて鳩ノ巣渓谷へ行ってきました。川の上流だったため、奇岩や巨岩を縫うような流れが見事でした。白丸ダムの魚道も興味深い設備でした。
鳩ノ巣渓谷
お盆を過ぎてもまだ暑いので、水際の涼を求めて鳩ノ巣渓谷まで出かけました。結局、朝に最寄りの駅までの道で降られた以外は雨も降らず、適当に曇った中を気持ち良く歩けました。
まずは寸庭橋を渡って川沿いから松の木尾根への登り。展望台からは鳩ノ巣の集落がきれいに見えました。少し下って雲仙橋からはきれいな渓谷美が楽しめました。前回行った養老渓谷とは違い川の上流だったため、奇岩や巨岩を縫うような流れが見事でした。
しばらく歩いて到着した白丸ダムには魚道があり、螺旋階段を下りて見学することができました。川を遡上する魚が途中で休めるような作りになっているなど、自然に優しくよくできている設備だなぁと感心しました。
最後は少し道に迷いながらも奥多摩温泉「もえぎの湯」を経て奥多摩駅まで。「もえぎの湯」では温泉に入って汗を流し、「根っ辛そば」というわさびのよく効いたそばをいただきました。雷雨が心配された天気も何とかもち、夏にしては適当な気温の中を歩けてとても良い一日でした。
歩行データ
- スタート → ゴール
- 古里駅 → 奥多摩駅
- 歩行距離
- 8.5km
- 歩行時間
- 3時間半
- 標高差
- 登り106m、下り105m