10/3 7日め 苫前→小平

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2日ぶりの本線歩行。午後に見学したニシン番屋では、昔捕れたニシンの量にビックリ。YHでは夕食が作れず、町まで往復30分以上歩いたら脚が張り、もう一度風呂に入った。

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10/3 7日め 苫前→小平 32km 晴のち曇

2日ぶりに一日中本線歩行をした。少し中だるみ気味か、脚に疲れがたまってきたか、少しキツめの歩行だった。昨晩の小西旅館は当たりだった。朝は6:45頃から朝食。天気予報を聞いて、ザックの中を雨支度用に入れ替える。8:00スタート。

午前中はよく晴れて、トレーナーを着ていられないくらい。ホントに午後から崩れるのか信じられない気がした。長めの4セット歩いて、鬼鹿という港町で昼食。鬼鹿観光ホテルの1階のレストランでチキンライス。普通の値段だった。

午後は少し歩くとニシン番屋(旧花田家番屋)があったので、中を見学する。この辺はいくらでもニシンが捕れたということで、冷蔵庫もなかった当時は、食べて余ったニシンはなんと肥料にしてしまったということだった。とにかく「大々漁」(大漁の上)が1000石ぐらいなのに、最盛期平均では7000石以上とれていたというから驚きだった。

午後は、今にも降り出しそうな空の下を歩いて、小平(おびら)町ユースホステルまで。しっかり雨仕度までしたが、結局本降りにはならなかった。しかし、たった850mだったが、トンネルは怖かったし、空気がものすごく悪かった。ライトの効果は抜群だったが、今度からはタオルでマスクをしてから通ろうと思った。

今日のユースホステルはなんと俺一人。それはいいが、お母さんが東京へ出張で夕食がつくれないのには参った。町まで往復30分以上歩いたら脚が張ってしまい、もう一度風呂に入った。