10/16 19日め 八雲→森町石倉

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風邪と喘息は峠を越え、日中は楽に歩けるまで回復。途中の側道では、学校の生活科「秋を探そう」をしている小学生の集団と出会い、元気をもらう。宿には早々と3時に到着。

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10/16 19日め 八雲→森町石倉 24km 快晴

昨晩は喘息はほとんどおさまりかけたものの、呼吸が苦しくて眠れず。「これは肺炎か!?」と思ったりして、八雲総合病院に入院後、東京へ送還か、などと最悪の事態も想像してしまった。しかし、11時を過ぎたらコテンと眠れたし、朝も36.8度の熱だったので今日も歩いた。体内時計がしっかりできているようだ。

今日は体調の調整の意味もあって、森まで(33km)は行かず、途中の濁川温泉への入口の石倉(本石倉)という集落で切り、明日を20kmから28kmにした。現在、熱はちょうど37度ぐらい。歩いているときは快調なのだが、宿について一息入れると「あぁ熱があるな」と思う。

1セットめは、八雲総合病院を横から後ろに見てスタート。診療開始まで1時間あったので、診てもらうのはやめる。最初はあまり調子出ず。

2セットめからは結構調子が出てくる。2セットめの後半から歩道が途切れたので測道に入ると、向こうから子どもの10人ぐらいの集団が歩いてくる。話を聞くと近くの小学生で、生活科「秋を探そう」をやっているところだということ。こういう大自然の中でやる生活科は楽しいだろうな~。お土産にクルミと松ぼっくりをもらう。う~ん、捨てられない…。

昼食は落部駅。手作りだというメロンパンは美味しかった。風が入ってこなく、太陽が当たる所で少し昼寝ウトウト…。

午後は2セットで宿着。3時に着いてしまったので、これを書いている今も日が高い。もう風邪はいちばんひどい峠は越え、回復に向かう頃だと読んでいる。早く体調万全で歩きたい。しかし、このところの晴天続きには助けられている。